3月上旬、約半年前に海外買い付けデビューを果たしたファッションスパイスのM君(このブログでもすっかりおなじみですね)が、相変わらず目を輝かせながら、私の住むパリに再びバイヤーとして戻ってきました。
前回同様、イタリアをまわり、パリでの買い付けに臨んだМ君。私もその買い付けに1日だけ同行しました。前回は初めてだったこともあり、飛行機の乗り継ぎに失敗するなどのアクシデントもありましたが、今回は会った初日から、なんだか頼もしくなったなぁと感じるほど落ち着いていたんです。
この時期、パリではたくさんのファッションの展示会が開催されています。最も大きな会場は、ルーブル前のチュイルリー公園に設置された大きなテントで開催される「プルミエールクラス」という展示会。服はもちろん、靴やファッション雑貨など、たくさんのブランドが小さなブースで新作を展示しています。
2008〜09年の秋冬の新作がずらりと並ぶ中を、М君と共に順番に見てまわりました。「コレ、かわいいじゃん!!」などと言っている私に、「プランタン銀座のお客様には合わないです!」と、しっかりバイヤーとしての意見をいうМ君。お客様が本当に欲しいと思われているものを、この半年接客を通して分析して買い付けに臨んでいるんだなと、とても感心しました。
さて、この日私も参加して買い付けたバック。カラフルで、軽くて、本当にかわいいんですよ。ヨーロッパ(イタリア)で生産されていながら、価格もお手ごろなものばかりです。早ければ、夏が終わる前に店頭に並びそうです。
プランタン銀座の海外バイヤーたちは、ユーロ高の中、お客様に本当に喜んでいただきたい! という一心で、歩き回って、歩き回って、リーズナブルでかわいいインポート商品の買い付けを行っています。今頃M君は、「先輩のようにいつかは海外買い付けに行ってみたい!」と思って店頭で頑張っているバイヤー予備軍の後輩たちに、出張の報告をしているのでしょうね。そう、私もそんな時がありました。
「また買い付けでパリに来たいです」。M君は満足な表情でパリをあとにしました。
