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フランス語講座
気候に恵まれる6月。
結婚式が多くなる季節です。
(プランタン銀座パリ駐在代行・小川明子)
第70回 フランスのプロポーズ≪ demander la main ≫
フランスでは6月頃から気候にも恵まれ、暖かく過ごしやすい季節です。よく英語でジューンブライドと言いますが、フランスでも6月から秋にかけて結婚式が多くなります。結婚式のことをフランス語で≪ mariage ≫(マリアージュ)と言います。
フランスでは、結婚式は市役所に行って立会人参加の下で市長、またはその代理人が行います。そして婚姻を登録する記帳にサインします。これで法律上の婚姻が成立します。式の最後には≪ livret de famille ≫(リーヴレ ド ファミーユ)と呼ばれる家族手帳が手渡されます。これは婚姻したことを示す公的な書類の役目を果たす大変大切なものなので、紛失しないように大事に保管しなければなりません。日本でいう戸籍に似た役割を持っています。子供が生まれた時には、この家族手帳に記載されます。
さて、結婚までにこぎつけるために通らなければならない道がプロポーズ。女性ならロマンチックなプロポーズにあこがれる人も多いのではないでしょうか?最近は女性から男性にプロポーズすることもあると聞いたことがありますが、プロポーズはやはり男性から女性にするのが通常です。
正式に男性から女性にプロポーズするにはフランスには形式があります。男性が女性の前に片足をひざまずいて結婚を申し込みます。日本人からすると周りの目も気になるし、少々大げさな気がしないでもないですが、フランスではTVなどでもこんな光景を目にします。そのときに男性からかける言葉はずばり≪ Veux-tu m’épouser? ≫(ヴ チュ メプゼ?)「僕と結婚してくれますか?」というのが多いようです。そしてもし女性の答えがイエスなら≪ Oui. ≫(ウィ)「はい。」と言って男性に向かって手を差し伸べます。そこで男性は女性の手にやさしくキスをして、めでたくプロポーズが成功というわけです。
こうしたプロポーズが正式の仕方であり、プロポーズをすることをフランス語では≪ demander la main ≫(ドゥマンデ ラ マン)「手を求める。」と言う表現の仕方があります。 ひざまずいた男性の前に、プリンセスのように優雅に手を差し伸べるのに憧れがあるフランス人女性は多いと思います。
皆さんはどんなプロポーズが理想ですか?










