2010.03.01

スイス・ロマンドのワイン

 

私のワイン講座で、生徒さんのリクエストがあって、スイスワインを飲む企画を催しました。
「ラヴォーのワインを飲みたい!」とのリクエストです。

 

レマン湖の北岸にあるラヴォーのブドウ畑は、急斜面の段丘の美しさにより世界遺産に認定されています。写真でもご覧になった方は多いのではないでしょうか。

太陽の照射、湖面からの反射、そして太陽の熱を蓄積して夜放熱する土壌から、「3つの太陽がある畑」とも呼ばれています。チャップリンが晩年を過ごした土地としても知られていますね。


スイスワインは生産量が少なく、日本のワインショップの店頭ではほとんど見かけません。スイス名物チーズフォンデュを出すレストランでさえ、置いていないところも多いのでは?


でも、なんとか探し出しました!

スイスワイン3本を入れた当日のラインアップは、

 

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NVノートン コセチャ エスペシアル エクストラ・ブリュット(ボデガ・ノートン)
2007ウィユ・デュ・ペルドリ ヴァランタン ロゼ(ジャン・ポール=リュダン)
2006ベ・ブラン(ソシエテ・ヴィニコル・デュ・ベ)
2007甲州 白根シュール・リー(シャトー・マルス)
2008ドール・セレクション(ドメーヌ・コルニュルス)
2005ラ・モット カベルネソーヴィニヨン(ラ・モット)
山梨の「甲州」を入れたのには、ちょっと理由があります。それは、またのちほど。

 

最初に飲んだノートンのスパークリングは、アルゼンチン・メンドーサ地区の畑で、オーストリアのクリスタルメーカー、スワロフスキー社が1989年から所有しています。

ボトルの形がユニークでおしゃれですね(写真左)。さすが、ガラス細工へのこだわりを感じます。泡はきめ細かく、ちょっと甘みのあるさわやかな柑橘系の味わい。これからの季節によさそうです。

 

 

さて、スイスのワインについて概要を復習してみますと、ワイン産地は大まかに3つの地域に分類されます。
①南西部のフランス語圏スイス・ロマンド
②東部のドイツ語圏スイス・アレマニック
③南部のイタリア語圏ティチーノ

このうち、主にレマン湖の北岸からローヌ川流域にかけて広がるスイス・ロマンドで、全体の8割以上を生産しています。今回選んだ3本も、この地域のものです。

 


10022802.JPG「ウィユ・デュ・ペルドリ ヴァランタン ロゼ」は、レマン湖の北、ヌーシャテルを代表するロゼワイン。

山うずらの目という意味で、ピノノワール100%で造られます。収穫したブドウをプレスする前24時間桶に浸すことによって、サーモンピンクの美しいロゼ色になります。

 

フレッシュな赤い果実の香りが印象的。しっかり冷やして、シーフード料理と合わせたい! 

 

 

 

10022803.JPG「ドール・セレクション」は、ローヌ川渓谷のヴァレー州で古くから親しまれてきた赤ワイン。

ピノノワールとガメイで85%以上、そのうちピノが51%以上なければならないと決められているそうです。

 

チェリーの香り、タンニンも優しく、イチゴジャムのような風味を感じたのは、やはりガメイの影響でしょうか。

ほかに、ガメイとピノを掛け合わせたガラノワールという品種もブレンドされていました。

味わいは軽やか。チキンのグリルとか、ハムなどの盛り合わせとかと、美味しくいただけそうです。

 

 

さて、白ワインの「ベ・ブラン」です。

 

10022804.JPG実は、ラヴォーのワインが入手できず、お隣のシャブレ地区のベ村の白ワインを取り寄せました。

ミネラル感のあるいきいきした仕上がりで、飲みやすいです。

 

品種は、スイスで最も主要なシャスラ。「火打石の香りが特徴」と、説明にありましたが、いささか硬めのミネラルな感じを指すのでしょう。


 

 

 

 

10022805.JPGこのシャスラと味わいの比較をしようと、日本の甲州を選びました。

先日来日した、ワイン評論家の大御所、ジャンシス・ロビンソン女史が、甲州と最も似た味わいとして「スイスのシャスラ」を挙げたからです。生徒さんの評価は、「甲州の方が透明感があるけれど、コクがあってより美味しい」でした。

 


それにしても、スイスワインはカジュアルでどんな料理にも合いそう。特に女子には楽しめます。ジャンシスが語るところの「これからは白ワインの時代」を象徴する1品種であることは間違いなさそうです。

 

ジャンシスへのインタビューは、日本ソムリエ協会の「ソムリエール」5月号に掲載の予定ですので、また改めてレポートします。

 

10022806.JPGおまけですが、今回の講座で最後に飲んだ「ラ・モット」は、やはりリクエストに応じて用意した南アフリカのワイン。


ケープタウンから内陸に入ったフランシュフックにあるワイナリーで、オーナーは、カルティエやピアジェをもつリシュモングループ。

フランシュフックとは、フランス地方の意味。17世紀、ルイ14世により追放された新教徒のユグノー派の僧たちが移り住み、ワイン醸造技術を広めたのです。

カシスのような熟成した果実の芳醇な香りと豊かなアルコールのボリューム感の広がりに、圧倒されました。カベルネ好きには、おすすめ!です。

 

  

 

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2010.02.18

爽やかなギリシャワイン

3月、大学時代の恩師のアレンジで、ギリシャ旅行を予定しているので、その予習にと思い、六本木のギリシャ料理店に出掛けました。


「スピローズ(Spyro's)」というお店です。

 

10021801.jpgオーナーはギリシャ人と日本人のハーフだそうで、かなりのイケメンらしいのですが、伺った日はお会いできず、残念。


 

さて、紀元前5000年ごろ、オリエントで始まったワイン造りの起源をたどると、その後、紀元前2000年ごろにギリシャに伝えられたといわれています。
クレタ島には、紀元前16世紀のミノア文明期に使用された最古の足踏み破砕機が残っていると聞きます。

 

そうそう、ギリシャ神話に登場するディオニソスは、芸術・歓喜、そしてワインの神様。その故郷を訪ねるのですから、とっても楽しみなんです。

 

ギリシャのワインですが、古代ローマの詩人いわく、「ギリシャのブドウ品種を数えるよりも海岸の砂粒を数えた方が容易である」そうで、地元の固有品種だけで300種類を超えるといわれます。

大まかな特徴をまとめると、白ワインはボディは軽く、爽やかな柑橘系の酸味が広がるタイプ、赤ワインは、やや甘さを感じるしっかりした味わい。食事とともにカジュアルに楽しむことが多いようです。

もちろん、若い作り手らによって試みられている「スーパーグリース」、つまり、国際品種のカベルネやメルロ、シャルドネとブレンドし、フレンチオークの小樽で熟成させたタイプが登場していることも覚えておきたいですね。

 


10021802.jpg今回お店でいただいたのは、白ワイン。

2007マラグージア(ドメーヌ・ゲロバシリウ)

 

生産地はエパノミ。古代から伝わるワイン品種マラグージア種を近代的設備を整えたワイナリーが再現した話題の1本だそう。
辛口、フレッシュな酸味が口の中いっぱいに広がり、料理を待ち構える胃を刺激するにはちょうどいい感じでした。

 

 

 

 

 いやいや、驚いたのは料理です。
ギリシャ料理といえば、ムサカとかオリーブとかしか思い浮かびませんでしたが、これがバラエティに富み、しかもとっても美味しい!んです。


 
前菜には、まず、ギリシャ風ピタパンとタラモサラタのディップ

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続いて、キプロス島産チーズ・ハルミの鉄板焼き(サガナキ)

 

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オリーブやトマト、フェタチーズの載ったギリシャサラダ

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タラのビール衣揚げには、マッシュポテトの入ったガーリックソースがアクセント。

豚肉のギリシャ風串焼き(スプラキ)

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そして、ユベチという、米粒パスタのビーフシチューは、やさしいおふくろの味。

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コーヒーをいただいて、


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デザートは、
おすすめのクルミのパイ包み(バクラバ)

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テーブルを囲んだ相方は、ギリシャ風ヨーグルトのドライフルーツ添え

 

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現地の味に挑戦するのが、心底楽しみになってきました。

旅のレポートも、ご期待くださいね。

 

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2010.02.15

恐るべし!神楽坂フレンチ

東京・神楽坂は、隠れ家的なフレンチレストランの名店があることで知られています。
仕事の帰り、久しぶりにのぞいてみることにしました。


いやいや、平日のランチタイム、午前11時半という早い時間帯に出掛けたにもかかわらず、人気店はすでに予約で満席のところも。ほとんどが女性客。マダムもいれば、若い女性グループもいます。

皆さん、情報を素早くキャッチして即行動していらっしゃるんですね。さすがです。

 


路地裏のフランス国旗にひかれ、運よく席を確保できたのが・・・

小さな階段をとんとんと上がったところに静かな空間が広がる「神楽坂ラ・トゥーエル」でした。

 

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こちらの成松真悟シェフは、ホテル・ニューオータニや葉山のラ・マーレ・ド・チャヤ、表参道・バンブーなどで経験を積まれた方。

 

グラスでいただいたシャンパーニュは、
NVモーリス・ヴェッセル ブルット・レゼルヴ グラン・クリュ

 

20021202.jpgシャンパーニュ地方ランス山地の南側斜面に平均樹齢35年の古木の畑を所有している小規模生産者。ピノノワール80%、シャルドネ20%。

果実味豊かなピノの味わいが印象的。とってもクリーミーでボリューム感もあり、繊細かつエレガント。私のイメージする典型的な美味しいシャンパーニュです。

 

2800円のランチコースを選びました。

まずは、アミューズのツボミナとアナゴのフリット(衣にビールを入れてあるそうです)タプナードソース。シャンパーニュとよく合います。

 

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前菜は、
海の幸のソテーと鮮魚のマリネ・サラダ仕立て

 

20021204.JPGほんのり淡いピンク色が春の足音を感じさせるフランボワーズのビネグレットソースが甘酸っぱくて・・・。これも、ピノ中心のシャンパーニュと合いますね。


食卓を囲んだ相方は、比内地鶏と下仁田葱のオムニエールを浮かべた聖護院カブのポタージュ

 

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こちらも、春を感じさせる一品です。

 

お口直しのソルベは、こんなかわいらしい器で

 

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メインは、
和牛ソテーのストロガノフ仕立て

 

20021207.JPG五穀米のリゾットと冬野菜添え
サワークリームがきいて、やさしい味でした。

 

デザートは、
早春らしくイチゴを飾って

 

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相方は、パリ・ブレストです。

 

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それにしても、神楽坂のフレンチパワー、というか、神楽坂フレンチに鋭敏なる嗅覚をもって集う女性パワーは、恐るべし! 

 

今さらながらかもしれませんけれど、驚きの発見。 注目です!!

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2010.02.11

ブルゴーニュ、シャンパーニュの大物生産者がご来店!

今月の初め、ラック・コーポレーション恒例の「早春の試飲会2010年」が帝国ホテルで開催されました。


試飲会の前日、来日中のドメーヌ・フェヴレイ6代目当主のフランソワ・フェヴレイ氏、ドメーヌ・ルフレーヴの海外マーケティング担当のアントワンヌ・ルプティ氏、そして、シャンパン・メゾン「サロン」のディディエ・デュポン社長の3人が、プランタン銀座の売場を視察に来られました。
ブルゴーニュ、シャンパーニュの大物生産者です。


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フェヴレイ氏もデュポン社長も、かなりの日本通。

日本において昨今、日常の食卓の飲み物としてすっかりワインが定着してきた様子を観察しつつ、日本食の世界観(ひいては禅のこころ)とワインの繊細かつ複雑な味わいとの相性の良さを熱く語ってくださいました。

 


そうそう、今回のラックさんの試飲会では、目玉企画として有料(3000円)試飲コーナーというのがありまして、


1997サロン
2007バタール・モンラッシェ グラン・クリュ(ドメーヌ・ルフレーヴ)
2007シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ(ドメーヌ・フェヴレイ)

の3種類を試飲しました。


 

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1997年の「サロン」は、やはり柔らかで、優雅なドレスをまとった淑女の印象です。
2007年のブルゴーニュは造り手によってかなり評価に差があるようですけれど、このクラスになると、格が違うという感じ。ゆっくり時間をかけて飲めなかったことが悔やまれます。

 


私は個人的には、2007年のブルゴーニュの白は、酸味すっきりフレッシュ感があり、ミネラルもしっかりしていて、結構好みです。とくに、煮物でも揚げ物でも、ほぼオールラウンドに日本食と合うのではないかって思っております。
今回の試飲会でも、ムルソー・アン・ラ・バール(アントワンヌ・ジョバール)やピュリニー・モンラッシェ(シャトー・ド・ピュリニーモンラッシェ)など、気になるものもいくつか。あとは、お財布との相談になりますけれど。

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2010.02.04

リニューアルした新生「ラ・ボンバンス」で

10日間ほどのご無沙汰です。
お酒はいろいろいただいていたのですけれども、年末、突発的に左肩周辺に痛みが走りまして。

あらら、四十肩?五十肩? 十数年前に患ったムチウチ症の悪化? それとも・・と、整体やら整形外科の病院やらをいろいろ渡り歩いた結果、現在、電気鍼治療でようやく快方に向かっている次第です。

 


ブログを書き始めると、どうも根をつめてしまうので、しばらくお休みしようかなとも思ったのですが、美味しいニュースをぜひお伝えしたい衝動に駆られました!


1月半ばにリニューアルオープンした西麻布の「ラ・ボンバンス」のお料理です。


部下の送別会で予約をしたら、忍者部屋みたいに「ええっ! この壁の奥にこんな空間があるの!」といった驚きの個室に通されて、最初から参加者のテンションも上がりっぱなしでした。


1月最後の週末のメニューは、


新酒粕のスープ野菜の沢煮仕立て

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紅白胡麻豆腐 車エビ山葵醤油和え

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・豆(天豆でしょうか?)の塩茹で+カワハギ肝すし+紅白まゆ玉飾りtheピーナツ~墨(カラスミです!)+子持ち若布と生うに+牛ロースの焼きおにぎり+ケヅリブノドサ(逆から読んでください!)


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1月30日の茶碗蒸し

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ユリネが入ったふんわり茶碗蒸し。フカヒレ、フォアグラ、それに黒トリュフがいっぱいです。

 

寅福

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トラフグを無駄なく使ったさっぱりサラダです。

 

29料理 伏見唐辛子と新じゃがふぃー

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じゃがふぃーは、ジャガイモのコンフィだそうです(料理長の駄洒落はますます乗ってきた感じ!!)

切り干し大根と刻んだ奈良漬と一緒にお肉をいただくと、後味がさっぱり。

 

佐渡ヶ島のアンコウ鍋 

 

10013007.JPG下仁田ネギと白菜・春菊、それに嫉妬(やきもちと読みます!)入り。とってもあったまります。


旬野菜の一皿

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ギンナン、ニンジンなど「ウン」がつく野菜たち、メが出るクワイ、熊本の塩トマト、シントリ菜と干しえびのお浸し、わさび菜、そしてチヂミホウレンソウ。

 

福福福福福・・・・・・・・∞

 

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お待ちかねのフグの雑炊。無限大に続く「福」に、参加者それぞれがお願い事を託しました。

 

定番の白いコーヒーゼリーと黒ゴマいっぱいのソルベ

 

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さて、合わせたワインですが、


10013011.JPGNVル・レーヴ ブラン・ド・ブラン(ドメーヌ・カーネロス)
2006シャサーニュ・モンラッシェ レ・シャリエール (ドメーヌ・ルネ・ルカン=コラン)
2006マガーリ(ガヤ)
1999アロース・コルトン(ルモワスネ)

泡と赤2本を持ち込ませていただきました。

 

最初の泡は、「ル・レーヴ」=夢。シャンパーニュの名門テタンジェがカリフォルニアで造る限定発売のブラン・ド・ブランです。テタンジェ社長が若きころに抱いていた夢を実現させた一品で、今回の主賓の新たな旅立ちをお祝いして、選びました。ライチやパッションフルーツなど南国のフルーツの香りにトースト香が加わって、繊細かつエレガント。

白のシャサーニュは、岡元料理長からのプレゼント。小規模家族経営のドメーヌで、とっても丁寧に造られたきれいな白でした。

さて、主賓の「赤ワインが飲みたい!」とのリクエストにこたえ、旬の和食素材を邪魔しない2本をセレクト。
「マガーリ」は、イタリア語で、「そうだったらいいのに!」という願望を表す言葉。メルロ50%、カベルネソーヴィニヨン25%、カベルネフラン25%。酸はやわらかく、程よい渋みがあって、さすがバランス重視のガヤのワインでした。
飲み頃を迎えるまで巨大なカーブで寝かせてから出荷しているルモワスネ。適度な深みのあるピノが、和牛にもアンコウにも、ほんとよく合いました。


ちょっとセンチメンタル気分になる送別会ではあるけれど、夢と希望がいっぱいの旅立ちを皆でお祝いする楽しい会になりました。

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2010.01.24

大分由布院・亀の井別荘で

先週末、仕事で大分・別府に出掛けたので、由布院まで足を延ばしました。


宿は、一度は泊まってみたいと思っていた「亀の井別荘」です。


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加賀の国出身の現ご主人の祖父、中谷巳次郎氏が、亀の井バスなどの創業者でカリスマ実業家ともいわれる油屋熊八翁と出会い、大正初め、由布・九重連山に囲まれた水の由布院盆地に「VIP招待用の森の別荘」を建てる「夢」を実現したのがこの旅館のルーツ。


現在は、本館・洋間6室、和風の離れ15室。

3万平方メートルの森の庭園を楽しみながら、透明な天然掛け流しの大浴場露天風呂でほっこり温まりました。

 

さて、この日、お部屋でいただいたお食事ですが・・・

まず、ワイン、
2008キュヴェ三澤 甲州鳥居平畑 プライベートリザーヴ

 

10012401.jpg以前もグレイスワインの「甲州鳥居平」はご紹介しましたが、これは、社長自らの名を冠した甲州種のトップキュヴェ。

 

三澤茂計氏がぶどう栽培からこだわった限定ワインで、中でも「プライベートリザーブ」シリーズは、気候に恵まれた優良年のみに造られるそうです。


輝きのある淡いレモンイエローの色調、柑橘系のフレッシュな香りに、ぷうんと豊かなバニラのニュアンスが加わって、 ミネラル感もあり、なかなかエレガンス。

 

 

 

 

 

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冬の酒肴いろいろ

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一番手前になるクリームチーズの燻製は、オリジナルの手作り。おいしかったあ!

 

旬の魚お造り

10012404.jpg手前にある粘りの強いヤマノイモで、新鮮なタイなどをくるんで口に運ぶと、もう絶品です。

 

地鶏スープ小鍋仕立

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一番人気のお鍋だそうです。

これをめがけて、夏でも特別に注文なさるお客様が多いのだとか。

いや、コクのある鶏スープは、とってもやさしい味。ずうっと食べていたい気持ちになりました。

てづくりのコンニャクとネギがたっぷりで、アクセントに!

 

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牡蠣柚子釜焼

10012407.jpgワインは、特にこの柚子釜焼とよく合いました。冬の味覚ですね。

 

猪大根 菜花

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10012413.jpgせっかくなので、焼酎もいただきました。

オリジナルの「吟醸糟採」。


大分県久住町の佐藤酒造のもの。規模は大きくないけれど、精米所を持つ、つまり自家精米している酒蔵とか。香りはかなり強烈でしたが、猪肉との相性がよかったように思います。


「亀の井別荘」には、「鍵屋」という素敵な和雑貨を置いているお店が併設されていますが、そこで扱っていました。

 

 

 

 

黒毛和牛薬研堀焼

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とろけるような和牛です。

大分はやはりシイタケがおいしい!

 

柿なます

10012410.jpg油っぽくなった口の中が酸味でさっぱり。

 

特製のおそばをいただきました。

そばつゆは、江戸前よりも若干薄め。

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ご飯は、もちもちしたミルキーウェイをいただき、

 

冷たいデザートも・・・

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おなかにちょうどいいくらいの、旬の献立でした。

老舗旅館でも、最近は、厳選したワインを適正な価格で置いているので、うれしいです。

 

また、1月22日付けのGINZA通信には、亀の井別荘と並んで、由布院御三家の一つといわれる、「山荘無量塔」について書きましたので、興味のある方は、ぜひチェックしてみてください!! 

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2010.01.15

水がテーマのドキュメンタリー映画「ブルーゴールド」

ワインの話をしていると、「テロワール」というキーワードによく出合います。


「ブドウ栽培に適したテロワール(土壌・気候)とは何か?」と考えたとき、条件の一つに、「丘陵と山の段丘から成る起伏に富んだ地形」というのが挙げられることがあります。

それは、「保水」に適しているからでもあるんですね。

 

水・・・。

ワイン造りにおいても、当然のことながら「水」はとっても重要なのです。

今回、この水についてとても学ぶことが多いドキュメンタリー映画に感銘を受けたのでご紹介したいと思います。


「ブルーゴールド 狙われた水の真実」(1月16日公開)です。


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「『水』戦争の世紀」(モード・バーロウ、トニー・クラーク著)という本からインスピレーションを得た監督が、世界で起きている様々な水戦争の現状をドキュメントしていて、私自身、ほんと勉強になりました。


海に囲まれ山林が多い日本に住んでいると、あまり意識せずに暮らしているかもしれないけれど、途上国を中心にした今後の人口増加を考えると、水資源が不足することは容易に想像できますよね。
「20世紀は石油戦争の時代、21世紀は水戦争の時代」といわれる所以です。


 

サム・ボッゾ監督は当初、デヴィッド・ボウイが演じた「地球に落ちてきた男」の続編を作ろうと思って、水がなくなった地球を舞台として描かれるSF映画の企画を練っていたのだそうですが、本に触発され、SFよりもいま地球で起きていることを報告しなくては、との思いに駆られてメガホンを取ったといいます。


たとえば、こんなレポートがあります。
「(米国)北カリフォルニアの生態系の水が長い水道管と運河を経て州の南部に送られています。そこで育てた飼料は日本などに輸出されます。この飼料で育てられた神戸牛は、再び米国に輸入されます。"仮想水"がキーワードです。食糧の輸入は生産国の水を別の形で消費することです。自給自足にほど遠く、持続は不可能です」

 

 

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私たちが住むこの地球の中で、サステイナブルな水の循環を守るには、私たちはどう行動しなければならないか・・・。

次々にレポートがテンポ速く展開されて、追っかけていくのがちょいとたいへんではありますが、
「水は人権であり公共信託財である」という市民運動家の声に、何気なく飲んでいたペットボトルについて改めて考えさせられました。

 

渋谷アップリンクXほか、ヒューマントラストシネマ有楽町などで公開。
 

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2010.01.06

帝国ホテルの「レ・セゾン」で

 年の初めのフレンチ・ディナーは、帝国ホテルの「レ・セゾン」です。

1月2日の初売りが仕事始めの百貨店業界。

正月は、家族で帝国ホテルで過ごすスタイルが、ここ数年定着しつつあります。


「2010年の新年メニュー」のメインは、フランス産スズキのシャンパーニュ風味ソースか、蝦夷鹿のポワレのマスタード風味のセレクト。

蝦夷鹿を選ぶことにしたので、ワインは、ローヌの赤?

若きエースソムリエのNさんに、「やはり気分はブルゴーニュなんですけれどね」と相談したら、おすすめの1本がこれでした。


10010601.jpg2001ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・リッシュモーヌ(ドメーヌ・クリストフ・ペロ‐ミノ)


 

1937年に父アンリが設立し、93年から現当主のクリストフ氏に引き継がれて以来、評価を高めている生産者。

ペルナン・ロサンの畑など新しい畑の購入・拡張や最新技術の積極的な導入、そして、ブドウ果汁の凝縮度を高めることに細心の注意を払うことなどで知られています。クリストフ氏が畑の管理も醸造も一手に手掛けているそうです。

 

ソムリエさんに後からいただいたワインの解説には、「平均樹齢の高い畑を持ち、そして収穫したブドウを選果台で20人もの人でをかけて腐敗果実を取り除き、最後尾ではクリストフ本人が最終確認を行います。ここまで徹底した選果を行うのはDRCくらいと言われています」とありました。

他の資料では、収穫時期に雨が降って水滴がブドウの表面についている時などは、友人とヘリコプターをチャーターして、ブドウの表面に付いた水分を吹き飛ばしてから収穫に臨むというエピソードを読んだことがあります。

う~ん、なかなかの徹底ぶりですね!

まず、華やかなバラのような香りに包まれ、エレガントな酸、タンニンも滑らか。新年のお祝いには申し分のないワインでした。

 

さて、この日のお料理は、

ニンジンのジュレのアミューズに始まり、

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ガチョウのフォワグラ3種の味わい ナチュール、アーモンド、ヘーゼルナッツ

ヘーゼルナッツ味が気に入りました。


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バターがあまりに華麗にサービスされたので、パチリ!

 

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蝦夷鹿のポワレ マスタード風味のジュ アンディーヴのピュレとリンゴのベニエ

絶妙な焼き加減です。

 

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チョコレートのデザート パッションフルーツのジェリーと

 

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小さなお菓子たち

 

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体重を気にしつつ、今年も美味しいワインにお料理、大いに楽しむつもりです。

ワインのおつまみにも、いろいろチャレンジしてみたいし。

どうぞお付き合いくださいね。
 

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2009.12.31

☆2010新春福袋☆~ワイン福袋にも注目!

皆様、福袋の下調べはほぼ完璧?でしょうか。


もちろん、プランタン銀座のワイン売場にも見逃せない福袋がずらりと揃います。


正月ぐらい、日常飲みよりもちょっとよいものをと考えていらっしゃる方に、ワイン売場でめきめき実力をつけている若手スタッフのKさんから、注目の情報をゲットしました。

 


その名も、
「ブルゴーニュ優良醸造家ワイン福袋」 (4本セットで税込21000円、限定24袋)

そっと中身を聞いてしまいました!

 

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1)2005ペルナン・ヴェルジュデス ブラン プルミエ・クリュ (ドメーヌ・ラルール・ピオ)

 「しっかりと凝縮した果実味と上品な酸味。ピオの実力が発揮された逸品」


 

2)2004ジュヴレイ・シャンベルタン プルミエ・クリュ プティット・シャペル(ドメーヌ・コンフュロン・コトティド)

「熱狂的ファンも多いヴォーヌ・ロマネで最古の生産者の一つ。シャペル・シャンベルタンの南側、南東部に位置する一級畑です」(実は、この私もファンの一人です!)

 


3)2002ボーヌ プルミエ・クリュ エプノ(ドメーヌ・ミユッシィ)

「熟成により、シンプルな果実の魅力が開花。イチゴやチェリーの赤い果実の風味がやさしく香り、エレガントな味わいに」

 


4)2006シャブリ プルミエ・クリュ ラ・フォレ(ドメーヌ・ルエ・エ・ヴァンサン・ドーヴィッサ) 「シャブリのお手本ともいえるクラシックな造りを守る、評価の高いドメーヌです」


 
どれも1級畑、ヴィンテージは2002年から2006年まで様々でそれぞれに楽しめそうです。

 

 

合わせて、福袋情報のグルメ福袋編もご参考に。

私は、ブルガリアやスペイン、ポルトガルなどが組み合わされた「旨安! ハイ・コストパフォーマンスワイン6本セット」(税込8400円、限定60袋)を狙っております。

それから、運試しができる、「新春スパークリングワイン運試しお楽しみ袋」(税込2100円、限定100袋)も、初売りらしい企画で楽しそう!

 

 

皆様、では、よいお年をお迎えください。

来年も美味しいワイン、お気に入りのレストランを、筆の向くままにお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお付き合いくださいませ。

1月2日の初売りに、皆様の素敵な笑顔とお会いできることを楽しみにしております。

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2009.12.30

シャンパーニュ忘年会

年末の27日、銀座8丁目の「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス」の忘年会に参加しました。

 

09122900.jpg有名ソムリエ、阿部誠さんのお店です。

総勢53人で、

14本のウェルカムドリンク(Gomonnet-Gonet Brut Tradition NV 750ml PN50/Ch50)に加えて、

19本のマグナム(1500ml)と、

3本のジェロボアム(3000ml)を空けたことに。

 

シャンパーニュが最も美味しいといわれるマグナムで飲めるありがたい機会でした。


 

 

 

ワインリストは以下の通り。ソムリエさんの一口コメントも添えておきます。


 

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1)NVポール・ロジェ ブリュット レゼルヴ(1500ml)
エペルネにあるメゾン、ヴィクトリア女王に愛飲されて英王室御用達に。シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエ同率。

 


2)1998ポール・ロジェ ブリュット ヴィンテージ(1500ml)
同メゾンの地下セラー温度が他のセラーと比べて低く、その分ゆっくりとした熟成が特徴。細かな泡立ち、滑らかな舌触りが楽しめます。シャルドネ60%、ピノノワール40%。


 

3)NVルネ・ジョフロワ ロゼドセニエ(1500ml)
シャンパーニュ地方で1番収穫開始時期が早い太陽に恵まれたキュミエール村で、セニエ方式で造られるロゼ。ピノノワール100%。華やかで赤系果実のアロマ、スパイス香があり、バランスの良い仕上がり。


 

4)NVエドシック モノポール ブルートップ ブリュット(1500ml)
歴史あるメゾン。1998年に引き揚げられた沈没船から発見されたのはこのアイテムで、80年間海底にあってなお完璧な状態で熟成。ポテンシャルは計り知れません。ピノノワール70%、シャルドネ20%、ピノムニエ10%。


 

5)NV フランク・ボンヴィル ブリュット・セレクション グランクリュ (1500ml)
アヴィーズ村にある小規模生産者。11月末に日本に入荷したばかり。シャルドネ100%。厚みのある仕上がりだが、飲みやすい。


 

6)NVアルフレッド・グラシアン ブリュット(1500ml)
ベースになる全てのワインを樽熟成、樽醗酵させる数少ない生産者。3-4年使用したシャブリ樽を使っているそう。「適度な骨格と円熟さをワインに与えつつ、ブドウ本来の味わいも見失わない堅実な造りは見事」と、阿部さんは絶賛。シャルドネ40-45%、ピノノワール40-45%、ピノムニエ10-20%。


 

7)NVアルフレッド・グラシアン ブリュット(3000ml)
通常ボトルの4倍サイズのジェロボアム。よりまろやかさが際立つような・・・と、これは私の感想です。

 

 

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8)NVペトロワ・モリゼ ブラン・ド・ブラン(1500ml)
白桃や洋ナシノアロマにマグナムらしい酵母の香りが。程よい熟成感が楽しめる。シャルドネ100%。焼きたてクロワッサンとも相性抜群。


 

9)2005ヴェット・エ・ソルベ ブラン・ダルジル(1500ml)
「彼のシャンパーニュを味わったらもう他のものは飲めない」と、シャブリの作り手に言わしめたそうな。シャルドネ100%。日本ではまだお目にかかることが少ない気がしますが、アンセルム・セロスの弟子的なベルトラン・ゴトローのドメーヌなのですね。


 

10)NVドノン・エ・ルパージュ レコルト・ノワール(1500ml)
キリメジャン土壌が叶えるフレッシュで繊細なブラン・ド・ノワール。ピノノワール100%。エレガントな果実味とフィネス。


 

11)NVジョゼ・ミシェル ブリュット カルト・ブランシュ(1500ml)
ピノムニエ70%、シャルドネ30%。熟成型の優雅なピノムニエを造り出すドメーヌ。「シンプルな古典的原理を応用する職人」との評。


 

12)1998ジョゼ・ミシェル スペシアル・クラブ(1500ml)
ピノムニエ50%、シャルドネ50%。リンゴの蜜のようなふくよかな果実味と柔らかい酸味が広がります。


 

13)NVジャクソン・キュヴェ 733 (1500ml)
1898年に創業100周年を記念して発売された「キュヴェ1」から数えて733番目になるといいます。繊細かつ飲み応えのある長い余韻が特徴。老舗ジャクソンは、ナポレオン皇帝からの寵愛を獲得、皇帝自身の結婚式にも振る舞われたというエピソードがありますね。シャルドネ52%、ピノノワール24%、ピノムニエ24%。


 

14)NVフィリポナ ブリュット レゼルヴ(3000ml)
余韻も長く、いきいきと力強いシャンパーニュ。好きですね、これ。

 

 


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今回は立食式。
どれもシャンパーニュのためにあるようなお料理ばかりが並びました。
海の幸とオリーヴのマリネ
スランス産鴨のスモーク ドライフルーツ添え
スモークサーモンとモッツァレラチーズのサラダ
ミニクロワッサン(あつあつ、酵母の香りがシャンパーニュと合います)
マッシュルームとホウレンソウのキッシュ
ポークのポトフ コンソメ風味
ジャガイモのグラタン
ポルチーニ茸のリゾット(イタリア米カルナローリを使った本格派)
ティラミス(甘さ控えめ)

 

思い残すことなく、シャンパーニュをたくさんいただきました!!

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女性取締役 永峰好美のワインのある生活

<Profile> 永峰 好美(プランタン銀座 取締役) Y新聞で新聞記者を20数年。2005年より現職。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。食に関する資格もいくつか。東京・下町のカルチャーセンターでワイン講座を開講。